猫が行方不明!こんなところに隠れてた
猫が隠れていた場所
飼い猫が行方不明になった!
いくら探しても見つからない。
いつもはご飯の時間になると必ず姿を見せるのに!
家から出たとは考えられない。
でも、いない、行方不明になった?
と、飼い主様から連絡をいただくことが、多々あります。
この場合考えられるのは、猫が外に出たのを見ていなかっただけで、実際は飼い主様の目を盗んで、外に出ていている場合。
もしくは、家のどこかに隠れていて気づかない、の場合があります。
今回は、家の中で飼い猫が隠れていた、少し変わった場所を紹介します。
1,500件以上の捜索をしてきた中で、100匹に3匹位の確率で、家の中から発見されることがあります。
その時も、飼い主様から家の中はすみずみまで探したと言われました。
しかし、実際は家の中で隠れていました。
猫は隠れることが本当に得意です。
こんな所に!って場所を紹介します。
《タンスの裏・段ボール箱の中》
タンスの上で遊んでいたのかわかりませんが、タンスから落ちて、5センチ位しかないタンスと壁の間に挟まって動けなくなっていました。
時間にして半日間!
絶対に外には出ていないとのことで、家の中を隅々まで捜索!
たまたまのぞいたタンスの裏に、猫じゃらしのようなフワフワが!
運よくしっぽだけ見えて、無事に救出できました。
同じように、段ボール箱の中に滑り込んで出られなくなっていた事があります。
《お風呂場の排水溝》
お風呂の排水溝に入り込んで、出られなくなっていました。
旧家の自作お風呂だったので、排水溝が大きめに作られていたため、入り込んでしまったみたいです。
排水口の30センチほど奥に顔が見えています。
お風呂と排水溝を壊して救出できました。
飼い主さんがお風呂に入る前に発見出来て本当に良かったです。
《ソファーの下から中に隠れる》
家の中探しても、外を探しても見つかりません。
一日目の捜索を終えようとしたところ、飼い主様より連絡が入りました。
迷子猫が、ソファーの下から出てきたそうです。
ソファーの下を見てみると、生地が破れて穴が開いていました。
そこから中に入って猫クッションになっていたようです。
飼い主さんが座らなくて良かったです。
《洗濯機の下から中に隠れる》
マンションの一室で、飼い猫が行方不明になりました。
出たところは見ていないけど、絶対に外に出ているとのことです。
その話を信じて、マンションの上から下までをくまなく捜索しましたが、姿は見えません。
一度部屋に戻って飼い主様からよくよく話を聞くと、飼い主様の言われているルートでの脱走は、かなり難しそうです。
玄関は二枚扉になっていて、もう一枚扉があります。
外に出たとすると、飼い主様に気づかれずに、三枚の扉を抜けなくては出れません。
いくら何でもそれは無理だと思います。
経験上、絶対部屋の中にいると確信しました。
徹底的に部屋内を調べたのですが気配がありません。
色々な死角になっているところをスマホで撮影してみたところ、洗濯機の下から内部を撮影した写真に、迷子猫の顔がはっきり写っていました。
どうやら挟まって出れなくなってたみたいです。
洗濯機を分解して、迷子猫を救出する事が出来ました。
《床下、壁の隙間》
古い家だったのですが、階段下の隙間から床下に入り込んでいたこともありました。
どこかでかすかに猫の声が聞こえる。
どこから聞こえるかわからない。
耳を凝らして聞いてみると床下から聞こえてきます。
畳を剥がして、床板を剥がすとそこには迷子猫が!
無事に保護できました。
同じようなパターンで、壁の中の10センチ位の隙間に入り込んでしまった時もありました。
その時は人の家だったのですが、家主様の許可をもらって、壁を壊して救出しました。
他にも《ベットの下にある引き出しの奥》《シンクの中》《布団と布団の間》本当に考えられない場所に隠れています。
今回の例では、すぐに保護する事が出来ました。
しかし、なかなか発見できずに、苦しい思いをする子がいないとは限りません。
猫が行方不明になった時は、今一度、家の中を隅々まで探しましょう。
【ご依頼とご相談窓口】
<捜索依頼フォーム>
猫探偵・アニマルサーチ社
第一種動物取扱業登録
21 東京都 保 第 102379 号
動物取扱責任者 川本
所在地
〒184-0004 東京都小金井市本町 6-9-17