【埼玉県】猫探偵がおこなう迷子猫捜索のポイント
探し方のポイント
埼玉県で、愛猫が迷子になってしまった時の捜索ポイントをお伝えします。
始めに、迷子猫の基本的な探し方は全国どこでも一緒です。
詳細はこちらの記事《迷い猫探しのプロが行う捜索方法》を参照してください。
【猫探偵・アニマルサーチ社】は、1,500件以上の迷子猫を捜索してきました。
その中で、埼玉県で行った迷子猫捜索は約300件ほどになります。
当社での迷子猫捜索実績をもとに、埼玉県の猫捜索でやるべき事、気を付けなくてはいけないポイントをお伝えします。
埼玉県では、場所によって捜索方法が変わります。
【中心部と郊外・捜索の違い】
埼玉県は、中心部と郊外では人の流れが違います。
中心部では中心部の、郊外では郊外の、それぞれ適した迷子猫捜索をおこなう事で、迷子猫の保護確率を上げる事が出来ます。
《中心部・捜索ポイント》
迷子猫は人が密集している場所を警戒します。
人が密集している場所に、のこのこ出てくることはありません。
ですから、迷子猫の捜索時間もなるべく人がいない時間を狙います。
夏なら、気温も下がってきた夜に捜索をおこない、冬なら皆さんが仕事や、学校に行っている昼間の捜索が良いでしょう。
また、セキュリティ対策もしっかりしている住宅も多いので、なるべく不審者に間違われないように捜索します。
迷子猫捜索用のチラシも、多めに用意して近隣の住宅に配布します。
中心部ではマンションなども多く建っています。
近くのマンションの階段踊り場で、迷子猫が丸まっていたなんて言う情報をもらうことも多くあります。
近隣には、抜けがないように迷子猫チラシを配布しましょう。
また、中心部には動物病院がたくさんあります。
飼い猫がいなくなった場所から、半径5キロくらいにある動物病院(大体5軒位はあると思います)にはチラシを置いてもらいましょう。
迷子猫が怪我をした場合は、動物病院に運ばれる場合があります。
その時に連絡をもらえる準備を押しておきましょう。
《郊外・捜索ポイント》
埼玉県郊外は、自然豊かな地域が広がるため迷子猫にとっては気持ちが良く、過ごしやすい場所が多くあります。
そのため、一度外に出てしまうと本格的にお腹がすくまで帰ってこない場合があります。
しかしその場合でも、あまり遠くには行かずに近場で過ごしていることがほとんどです。
本格的にお腹がすき始めると、ご飯を求めて近隣まで戻ってくる場合があります。
少し時間がたってもしばらくは近場を中心に捜索範囲としましょう。
しかし、自然が多い場所でも森や林の中にいつまでも姿を隠したりすることはありません。
空腹になったら人のいる場所に現れます。
だんだんと、住宅地や駐車場などの建造物に隠れるようになってきます。
少し時間がたったら、居住地区を中心に捜索しましょう。
埼玉県での猫探偵・アニマルサーチ社が行った、迷子猫捜索の解決事例を一例ご紹介します。
【迷子猫捜索の解決事例】
【捜索場所】埼玉県・加須市
【迷子猫の名前】ライ君
【性別】オス
【年齢】四歳
【解決事例】
一軒家の自宅玄関より室内飼い猫のライ君が脱走。
すでに脱走後三日になりますとのことで、急ぎ捜索に向かいました。
自宅周りは森林と畑が多く初動は数件ある民家に聞き込みとビニールハウスや森林の捜索をおこないました。
聞き込みをすると地域猫とアライグマがいるそうです。
地域猫との遭遇は危険度低めですが、アライグマとの遭遇はかなり危険です。
先日もアライグマに地域猫が追われている場面に遭遇したばかりです。
一刻も早く保護する案件になってきました。
そこまで深くない森を捜索していると猫の鳴き声が!
音を立てずに近寄るとそこにはライ君の姿が見えます。
しかし、かなり警戒して何かにおびえている感じです。
三日目なのでそれなりに空腹になってきていると思います。
静かに捕獲機を設置。
5分ほど離れているとガシャンと捕獲が閉まる音がしました。
ライ君が入ってくれたと思って近寄ると、何とアライグマが!
アライグマ君には少しの間捕獲機で休んでてもらって、もう一台の捕獲機を同じ場所に仕掛けたところ、またまた五分でガシャンと音が!
ドキドキしながら確認するとライ君が入っていてくれました。
アライグマとの遭遇、間一髪でした。
今回は運よくアライグマには襲われませんでしたが、森林などは猫の敵がたくさんいます。
捜索は、早ければ早いほど無事な保護につながります。
早目の連絡をお願いします。
【ご依頼とご相談窓口】
<捜索依頼フォーム>
猫探偵・アニマルサーチ社
第一種動物取扱業登録
21 東京都 保 第 102379 号
動物取扱責任者 川本
所在地
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