なぜ猫は脱走するのか?猫が脱走する本当の理由
なぜ猫は脱走するのか?
大切に飼っていた家族のような愛猫が脱走していなくなった。
とても可愛がっていたのに、どうして脱走してしまったのだろう?
私が嫌なことをしてしまったのかも?
など、いろいろな事を想像すると思います。
しかし猫が脱走する理由のほとんどは、飼い主様とは関係ありません。
では、なぜ猫は脱走するのでしょう?
猫探偵・アニマルサーチ社は1,000件以上の脱走した迷い猫を捜索してきました。
捜索時に飼い主様とのヒアリングで聞いた、脱走する理由をまとめました。
猫が脱走する本当の理由をご紹介します。
飼い猫が脱走する理由は下記のようにいくつか考えられます。
《発情期のとき》
猫の発情期は年2回、3月前後と9月前後が一般的と言われていますが、地域や生活している環境によって変化するようです。
経験上、体感気温15度から23度位の時が発情期になりやすいです。
発情期には落ち着きがなくなり、いつもと違う鳴き方をすることがあります。
外にいる交際相手を探しに勢いよく外に飛び出してしまうことがあり、そのまま帰ってこなくなってしまう場合があります。
《外の世界に興味を持った》
普段から窓やベランダから外を見ていることがある猫は、安全なテリトリーの内よりも好奇心がまさってしまう事があります。
ベランダにいるときに鳥や虫などを追いかけてジャンプして出て行ってしまう事があります。
《今いる場所にストレスを感じている》
引っ越しをした、動物病院などに行った、旅行などでホテルや旅館に泊まったなど、猫がその場所をテリトリーとして認識していない場合や、他の猫を新しく迎えた、または犬などを迎えたときなど、他の動物との相性や、何か恐怖や不快感があった場合に出て行ってしまう事があります。
様々な理由で飼い猫は外に出てしまうことがあります。
しかし上記の理由は、飼い猫が脱走する理由のほんの一部です。
飼い主様とのヒアリングの中で、飼い猫が脱走した理由として一番多かったのが以下となります。
飼い猫が脱走する本当の理由
それは、たまたま外に出られる機会があった!です。
窓が開いていたから、玄関が開いていたから、ベランダから隣に移れたなどです。
飼い猫が脱走した理由として一番多いのは、実はたまたまです。
迷い猫捜索の経験上、脱走した理由の約8割は、たまたま外に出れる道があったです。
そして、ただ何となく外に出られたから、しばらく外にいたです。
猫が脱走する理由は、上記のような様々な理由があります。
しかし、起きてしまったことはどうしようもありません。
ほとんどの飼い猫は、好んで出て行ってしまったわけではありません。
飼い主様がいる我が家に帰りたいと思っています。
外の世界には多くの危険があります。
出来るだけ早く保護して、安全な環境に戻してあげることが必要です。
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